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2010 LES ENFOIRES...LA CRISE DE NERFS!
皆さま こんにちは。インターンの武石です。

記事の題名を読んでギョッとされた方もいらっしゃるのでは?
ご安心ください(笑)おすすめCDのご紹介です♪

フランスのLes Restaurants du coeur(心のレストラン)というのを耳にしたことはありますか?
この団体は簡単に言うと、貧しい人に無料で食事を提供し社会との繋がりを作る活動をしています。
そして常にフランス国内の貧困問題と戦っています。

このボランティア団体を立ち上げたのは実はフランスで最も愛されているコメディアン、
コリューシュ(Coluche)。
1985年に彼のシンプルな願い「貧しい人を助けたい」がもとになり
その冬、5千人のボランティアと共に850万食を恵まれない人へ無料で提供したのが
活動の始まりでした。
その翌年、残念なことにコリューシュは41歳の若さでこの世を去ります。
それから26年。この活動は彼に賛同したミュージシャン、コメディアン、俳優、
そして多くのボランティアにより引き継がれフランス全土で今も続いています。
現在では、年間1億食以上の食事を提供し、ボランティアも58,000人を数えます。
食事以外にも宿泊所の提供や、就職のお手伝い、貧しい家庭の子どもを援助したりと
活動の幅は広がっています。

・・・と説明が長くなってしまいましたが、
今日ご紹介するのは、Les Restos du coeurに賛同しているアーティストが集まって
毎年コンサートツアーをしているのですが、そのコンサートを収録したCDです。
このコンサートやCDの収益も団体の活動を支える大事な資金源です。

Les Enfoiresとは「馬鹿な、間抜けな奴ら」という意味(笑
その名の下に集まるアーティストは蒼々たるメンバーです。
残念ながら私はコンサートに行ったことはありませんが、
このCDは本当におすすめです!!曲の間に入るトークがこれまた面白い。
良かったらぜひ聴いてみてください♪




2010 Les Enfoires: La Crise De Nerfs2010 Les Enfoires: La Crise De Nerfs
(2010/03/16)
Les Enfoires

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そういえば、コンサートには行ったことはありませんが、
フランスに住んでいた頃、スーパーで月に一度くらいでしょうか
商品の棚に「心のレストランでは○○が必要です」と記したメモ紙が
ぺたぺたと沢山貼ってある日がありました。(今もあると思います)
つまり、必要な物を購入してぜひ寄付してくださいとのこと。
私はいつも自分が買っているメーカーのものでメモが貼ってある商品を2つ買って
1つをレジ前にあるカートに入れていました。
寄付しているという意識はあまりなく、生活の中に溶け込んだ習慣といった感じでした。

Les Enfoiresもそうですが、自分の得意なこと、できることで人が助かるならと
活動している姿はとてもステキだなと思います♪
ぜひ見習いたいものですね。

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2011/02/08(Tue) | おすすめの本・映画 | トラックバック(-) | コメント(1) | page top↑
What Is the What
世界の医療団日本事務局で10年以上に渡り英・仏・日の翻訳ボランティアとして
活躍していらっしゃるLさんによる、おすすめの本のご紹介です。
ご紹介する、Dave Eggers著「What Is the What」は、
エフテル事務局長が横浜の高校で講演した時に学校から寄贈された原書です。

**********

 皆さんは「ディアスポラ」という言葉をお聞きになったことがあると思います。古代ギリシャでこの言葉は「散らばった人々」を意味しました。ヘブライ語の聖書がギリシャ語に翻訳された時、この言葉は、紀元前7世紀の初めにバビロニア帝国によってイスラエルを追われたユダヤ人、更に紀元70年にはローマ帝国によってユダ王国を追われたユダヤ人を指す言葉として使用されました。今日、ディアスポラは、戦争、飢饉、迫害、その他生命を脅かす様々な理由で祖国を離れて分散する民族の集団脱出や集団移動を指す言葉としてしばしば使用されます。現代のディアスポラの過半数はアフリカ、中でもスーダン、エチオピア、コンゴ民主共和国、ソマリアに集中しています。これ等の国々では、長引く武力紛争が毎年のように難民や避難民を生み出しているからです。
 
 最近、生き延びるために数千マイルの距離を歩き続けた10歳に満たない幼い難民の子供たちの運命、想像を絶する恐怖とアフリカの戦争の残虐行為に満ちた世界を通して現代のディアスポラ物語を描いた本が出版されました。本の題名は「What is The What」訳して「その何かとは何ですか」という、人の好奇心を掻き立てる、どことなく謎めいた題名です。読者自身も読み進むうちに、「何か」とは何であるか知りたくなるでしょう。物語は、スーダン生まれの幼い難民少年が語る実話に基づいて、アメリカ人作家、デーブ エッガーズが少年の信じ難いディアスポラの旅について、その驚くべき真実を自伝風の小説に書いたものです。

 あなたは、家族を殺害し村を焼き払おうと間近に迫る敵の兵士の残虐な行為から逃れるため、真夜中にたったひとり走り続ける主人公と同じ6、7歳の自分を想像することが出来ますか? どこか安全な場所で生き延びて欲しいという願いから、息子のように早く走れない母親が、幼い自分の子供をたったひとり先の見えない未来に送り出す決心をする時の悲痛な思いを想像することが出来ますか? この本が語るのは、6歳の少年時代から、13年後アメリカに永住するまでの恐怖に満ちた運命の全てです。少年の国スーダンはアフリカ大陸で最も面積が広く、今も続く民族間闘争の地、ダルフール地方だけでもスペインと同じ面積があります。東のエチオピアを源流とする青ナイルと南のウガンダを源流とする白ナイルが首都のハルツームで合流してナイル川となり、エジプトを北上して地中海に注ぐ美しい国です。

 そしてスーダンは1955年イギリスからの独立後、アラブイスラム系住民が多く住む北部と、カトリック教徒が多く住む南部との間で内戦状態に陥りました。その間、南部の村々は首都ハルツームからの武装兵によって繰り返し襲撃され、その結果、開戦以来200万人もの一般市民が殺害され、400万人近くが住む家を追われました。民間人の死者の数は、特にダルフールの場合、第二次世界大戦以降に起きた戦争の中で最も多いとされています。国連はダルフール紛争を「20世紀最悪の人道危機」と呼び、国際社会は、1994年のルワンダ大虐殺に匹敵する「ジェノサイド」として非難しています。とりわけ1983年から21年間続いた第二次内戦は、約2万人もの行き場を失った子供たちを生み、その大多数が孤児となりました。国連は、このような行き場の無い子供たちを「スーダンのロストボーイ」と名付けました。本の主人公もその一人です。廃墟と化した村を逃れた子供たちの殆どは10歳以下でした。旅の途中で多くの子供たちが飢えや脱水症状、マラリアで命を落とし、銃弾に倒れる者、森の中でライオンやハイエナの餌食となる者も多数いました。

 物語の終盤、思いがけない劇的な展開で、What is The Whatの答えを知ることになります。是非この本を読んで、戦争の残虐さ、不正の数々、人々の悲しみや苦しみが架空の作り話ではないこと、全てが真実であり、現実であり、進行中であることを知ってください。そして皆で良い方向へ変える努力をすれば世界が変わるという希望を持って、この物語を周囲の出来るだけ多くの人々に語り継いでください。

**********

What Is the What (Vintage)What Is the What (Vintage)
(2007/10/09)
Dave Eggers

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2010/12/23(Thu) | おすすめの本・映画 | トラックバック(-) | コメント(0) | page top↑
映画紹介「ビルマVJ 消された革命」
こんにちは、元インターンのおおにしです。
今回は久々に映画のご紹介をしたいと思い、記事を書かせていただくことになりました!

ここ数日、毎日のように新聞紙面に登場するビルマ(ミャンマー)の民主化運動のリーダー、アウンサンスーチーさん。
7年半もの自宅軟禁状態から解放された彼女に、世界中が今注目を寄せていますよね。
アウンサンスーチーさんはこれからも民主化に向けて活動を再開し、軍事政権に対話を求めていくようです。どうして彼女はそこまでして民主化を求め続けなければならないのか?その答えを見つけるヒントをもらえるのが、「ビルマVJ 消された革命」という映画です。

公式ホームページ http://www.burmavj.jp/
予告編 http://www.youtube.com/watch?v=I7w_RNJregA

厳しい情報統制を敷き、海外への流出を国家権力によって押さえこもうとする軍事政権に対して、自分の身の危険は承知の上で国内の状況を映像に撮り、海外メディアに流すビデオジャーナリストグループ、<ビルマ民主の声>。この映画は、彼らが命がけで撮影した実際の映像を、再現映像と組み合わせて時系列に構成されています。その質の高さはアカデミー賞長編ドキュメンタリー部門にもノミネートされた程です。

映画が映し出すのは、軍事政権の圧政に苦しみ、国の民主化に希望をかけ、闘おうと立ち上がる市民たちの姿。2007年に再び起こった大きな反政府デモへの運動の盛り上がりと、それがいかに軍事政権によって暴力的に打ち砕かれ、現状に至ったのかというプロセスを鮮明に描いています。
わたしはこの映画を見て、いろんなことに思いをめぐらせました。国民に対する暴力をもって秩序を保とうとする独裁国家と、自分が当たり前のように生きている民主主義国家のこと、不条理な体制を変えるために命をかけてデモに出かけ、命をかけてそれを報道をする人々がいること・・・
残念ながら、この11月に行われた「選挙」において、ビルマの軍事政権は自分達の支配をますます強固なものにする体制を確立してしまいました。アウンサンスーチーさんやビルマの民主化のために活動する人々にとって、厳しい闘いが続くでしょう。
国際社会は、私たちは、それをどう応援することができるでしょうか?
よく言われることですが、まずは知ること、と思います。

全国上映は終わってしまいましたが、単発の上映会など行われているようなので、興味のある方はぜひホームページもチェックしてみてください!
2010/11/27(Sat) | おすすめの本・映画 | トラックバック(-) | コメント(0) | page top↑
BENDA BILILI! ~もう一つのキンシャサの奇跡
こんにちは。インターンの武石です。
秋の天気は本当に変わりやすいですね~。
季節の変わり目ごとに飼い猫の寝相を見て季節が変わったことを実感していますが、
今年の秋は毎日丸まったり広がったり色々です♪(寒暖の差が激しいですね)

さて今日はオススメの映画と音楽を一挙にご紹介!

「スタッフ・ベンダ・ビリリ」というグループをご存知ですか?
コンゴの首都キンシャサで活動しているストリートミュージシャンで、
小児麻痺を患い半身不随の彼らは手作りの車椅子に乗り、手作りの楽器を手に
音楽を生み出しているバンドです。
なんと彼ら、現在日本に来日中!!全国ツアー中なんです。

コンゴを訪れていたフランス人映画監督2人の目に止まり、
何年もの歳月をかけて作られた映画
『BENDA BILILI!』ベンダ・ビリリ~もう一つのキンシャサの奇跡
も、現在公開中です。
こちらもオススメ!したいところです。
時間ないないづくしで私はまだ観に行ってませんが絶対行きます!
そして良かったら皆さんもぜひ。。。

彼らの歌の歌詞は自分たちの境遇を歌ったもの。
でも悲劇を歌うのではなく、とても具体的なメッセージがあるんです。
未来へ向けての。

貧困問題は人間が生み出したものであり、
解決にはほど遠いところにいると感じることもしばしばですが、
やはり人と人とのつながりで解決ができることでもあると思います。

遠い国コンゴ、でも彼らの音楽を聞いて、
よーし明日もいっちょやるかー!という気持ちになる日本の私。
つながっているなーと感じます♪
良かったら聴いてみてください。




屈強のコンゴ魂屈強のコンゴ魂
(2009/03/22)
スタッフ・ベンダ・ビリリ

商品詳細を見る




世界の医療団では congophoneキャンペーンを実施中です。
ぜひアクセスしてみてください。

映画 BENDA BILILI!の公式サイトはこちら↓
ベンダ・ビリリ!~もう一つのキンシャサの奇跡
2010/10/10(Sun) | おすすめの本・映画 | トラックバック(-) | コメント(0) | page top↑
イマキュレー・イリバギザ『生かされて。』
こんにちは!インターン大西です。
更新が少し久しぶりになってしまい、すみませんでした。
東京の木々も少しずつ色づいてきて、だんだん冬を感じるようになってきまし
たね。インフルエンザや風邪にかからずに乗り切りたいものです。

さて、これまでインターンおすすめの映画をいくつか紹介してきましたが、
たまには本も紹介してみようと思います♪

091112.jpeg

イマキュレー・イリバギザ著 『生かされて。』PHP研究所 2006年
Immaculée Ilibagiza “Left to Tell” Hay House UK Ltd. 2006
(※画像、リンクはアマゾンのものです)
 
この本に書かれているのは、1994年のルワンダ内戦において起こった
ホロコーストで、生き残ったツチ族の女性が経験した実話です。
アフリカの中でも緑に恵まれた美しい国、ルワンダで、それまで共に
生きていた民族同士が殺し合う…そんな耳を疑いたくなるような
凄惨な悲劇が起こりました。
この本の著者も、多感な時期に仲良くしていた友達や近所の人と
突然対立する立場におかれ、大切な家族を殺され、
自分の命までも狙われるという経験をします。
フツ族の司祭の家の狭いバスルームにかくまわれ、今にも見つかるのでは
ないかという極限の恐怖の中で乗り越えた数カ月間の描写は、
本当に読んでいても背筋が寒くなります。
このルワンダのホロコーストの特徴は、軍隊によるものではなく、
普通の人々が手に斧や鉞を取り、お互いを殺しあったということです。
だからこそ、内戦終結後には国内の民族和解が大きな課題となりました。

自分の愛する家族が殺されたという現実をどのように受け止めればいいのか?
その犯人を赦し、しかも再び共に暮らしていくということは可能なのか?

著者の悲痛な祈りを通して、そんな答えのない重たい問いが突きつけられます。

しかし、敬虔なカトリック教徒である著者は、その強い信仰により恐怖や
苦しみに耐え、怒りや憎しみを乗り越えてゆく姿も描かれています。
その姿勢は、想像を絶するような残虐な事態を誰も止めることができなかった
という絶望的な事実の中で、
一筋の希望を与えてくれているようにも思えます。
紛争後の平和構築における文化や宗教の役割も考えさせられました。

ルワンダの内戦が残した傷跡は、簡単に癒えるものではありません。
人々の和解には、長い長い年月がかかるでしょうし、それは彼らの中から
生み出されるしかないものではないでしょうか。
だとしたら、遠い日本に住む私たちには全く関与のしようがないように
思えるかもしれません。
でも、私たちは、同じ地球に住む人間として、その事実を知ろうとしなければ
いけないのではないでしょうか。
そして、ルワンダで働くNGOなどを支援することを通して、ルワンダの人々の
心に本当に平和が訪れるよう願うことができます。
本の紹介から若干脱線しましたが、わたしはそのような平和への願いの連鎖が、
この世界のあり方を変えていくことができると思っています。


2009/11/12(Thu) | おすすめの本・映画 | トラックバック(-) | コメント(0) | page top↑
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