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日本でも増加している今だからこそ
お久しぶりです。ボランティアのmioです。今日はHIV/AIDS(エイズ)についてお話したいと思います。一時期は様々なメディアで取り上げられていましたが、最近では以前よりあまり目にしたり耳にしたりすることはないようです。厚生労働省エイズ動向委員会が行った平成20年エイズ発生動向年報によると、調査開始の1985年にはHIV感染者、AIDS患者とも0人でしたが、最新の2008年にはHIV感染者は年1200人近くに、AIDS患者は400人超に増加しています。「先進国では唯一日本だけが増加している」とか「絶対数は少ない」とか色々と意見が出ていますが、遠い存在なのでしょうか。

現在、世界の医療団のネットワークでは、27カ国で33のHIVプログラムをコーディネートしています。
より効率的なエイズ対策は、速やかな検診、治療へのアクセス、特に抗レトロウイルス治療への物理的・経済的アクセス、そして地元の人材育成が重要です。これらの活動は、その地域の社会・文化・政治・経済的な側面から問題を捉えるために、地元組織との協力で行われています。こんにち、世界の医療団は、エイズ専門センターよりも村民に近い診療所内でHIV診療を行えるようにしており、またその普及のために運動しています。

それでは、いくつかのトピックに分けてご紹介しましょう。
1. 紛争の犠牲
2. 抗レトロウイルス治療の普及
3. 感染リスク軽減策や予防策の策定
4. 社会から遠ざかっている人々への活動

1. 紛争の犠牲
紛争が起きると、多くの場合、難民や避難民がうまれます。彼らの間にHIVウイルスや性感染症が蔓延する要因としては、虐待や性的暴力に対し無防備な状態であることや衛生設備の欠如、売春行為の増加が起きています。活動例 として、コンゴ共和国における医療センターでの性感染症治療があります。

2. 抗レトロウイルス治療の普及
多数の人々の素晴らしい努力により、現在ではかなり効果的な抗レトロウイルス薬が開発されています。しかし、多くの人々がこの抗レトロウイルス薬を用いた治療法に、物理的あるいは経済的にアクセスすることが難しいのです。世界の医療団では、現存の医療制度を強化し、現地の衛生環境に応じて活動の重点を分析し、貧困層や社会的弱者層の人々への医療サービスを推進したり、HIVウイルス保菌者とその家族やコミュニティを支援しています。活動例としては、南アフリカでの抗レトロウイルス治療プログラムやカンボジアでの日和見感染症治療、及び抗レトロウイルス治療のテストプロジェクトがあります。

3. 感染リスク軽減策・予防策の策定
世界の医療団は、さらに性感染症の治療を通して得た情報を予防と治療活動に活かしています。例えば、ケニアでは、HIV/AIDS感染予防、性感染症の検診と治療、医療職員の教育、保健衛生教育を行っています。

4.社会から遠ざかっている人々への活動
精神病院や刑務所に暮らす人々は、しばしば性的暴力の犠牲になり、また健康を守るための必要最低限の条件さえ満たされていない場合が多く見られます。活動内容としては、施設職員、収容者に対する意識改革のための教育や収容者への医療サービス、感染予防対策の拡大、清潔な注射器と避妊用具の提供、施設内で生活するHIV/AIDS感染者に対する医療サービスの改善と強化があります。中国、成都の刑務所内での薬物使用危険防止策に関する教育、コミュニケーション活動が活動例の一つです。

詳しくは、http://www.mdm.or.jp/testify/aids.phpをご覧ください。
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2011/01/23(Sun) | 世界の医療団の海外活動 | トラックバック(-) | コメント(0) | page top↑
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